契約するときに必要な書類は? 必要書類礼金・敷金っていくらくらい? 不動産会社と契約を結ぶ前に知っておきたいこと、覚えておくと便利なこと。そんなマメ知識をご紹介します。

●●お部屋探し編●●

1.間取について

間取りを表す用語(略字)をちゃんとおぼえておきましょう。
・ワンルーム……キッチンが部屋の室内にある間取。
・K……キッチンの略称。広さは6畳未満。
・DK……ダイニングキッチンの略称。広さは6畳以上。
・LDK……リビングダイニングキッチンの略称。広さは10畳以上。
例えば「2LDK」なら、2室+リビングダイニングキッチンがあるということを表します。

2.徒歩の基準について

よく「駅から5分」、「徒歩15分」などという表記がありますが、これは徒歩1分=80メートルとした場合の計算です。航空地図をもとにして算出しているケースがほとんどで、坂道が多い場所では、プラス5分を考慮するといいでしょう。

3.支払える家賃の限度

住む際の家賃を考える場合、基本は月収の3分の1が一般的です。ただし、ふたりで入居する場合は、家賃がふたりの給料の3分の1だと断られるケースもありますので注意しましょう。

4.入居時期について

物件案内で「3/下」と書かれている場合は、「3月下旬から入居できる」ということを意味します。また「即」と書かれている場合は、「即入居可能」ということです。

5.保証人について

家賃を滞納した場合や、設備を破損したのに修繕費を払わない等、万が一のときに、その責任を入居者に代わってその債務を果 たすのが保証人です。契約する際、必ず必要になりますので、安定した収入の近親者にお願いするのが良いでしょう。

 

 

●●借りるとき編●●

1.必要書類について

契約時、基本的には以下のような書類が必要となります。 .住民票 .身分証明書 .保証人の印鑑証明書 上記の書類はほとんどの場合、不動産会社か貸主のほうで保管されます。 また、それ以外にも物件によっては、源泉徴収票や納税証明などの収入証明が必要になるケースもあります。

2.契約時に必要なお金について

不動産で部屋を借りる場合、原則として以下の3つの名目のお金が必要になりますので、おぼえておきましょう。

[礼金]
礼金は家主さんに対して支払うものです。解約するときは戻ってきません。 金額は個々の物件や場所によって異なりますが、条件の良い場所や築年の浅い物件では礼金は2ヶ月が相場です。ただし、中には礼金が1ヶ月やゼロの物件も出てきています。

[敷金]
敷金は大家さんに預けるお金のことです。礼金とは違い、解約時に返還されますが、入居中に汚れたり破損したりした設備を補修する費用が引かれて返還されます。また、賃料も未納になっていた場合は、その分も敷金から差し引かれます。敷金は2ヶ月が一般 的ですが、ペットの場合は3ヶ月になる場合もあります。

[仲介手数料]
仲介手数料は不動産会社に支払う報酬です。法的に賃料の1ヶ月まで認められています。消費税は別 にかかります。

3.保険などについて

物件によっては各種保険をすすめてくるケースがあります。家財保険は盗難や事故による設備の破損等の保険です。2年の掛捨てで、15000円から20000円が相場です。掛け金によって保証内容の条件がことなりますが、高いほうがそれだけ条件がよくなります。

 

 

●●部屋を出るとき編●●

1.部屋を出るときの告知について

新しいところに引っ越すことになった場合、大家さんには1〜2ヶ月以上前に申告するのが基本です。入居時の契約によっては、書面 で2ヶ月前に申告する旨が明記されている場合もあるので、よく確認しておきましょう。

2.部屋を出る際は現状回復

入居時に預けた敷金はあくまでも初めて借りた時の状態に回復させるためのお金です。ですので、敷金で賄いきれないくらいの破損があった場合は、追加でお金を請求されることもありますので注意しましょう。

3.部屋を出る際の掃除について

当然のことですが、部屋を出る際はきれいに掃除をしておいたほうがいいでしょう。それによって大家さんの印象もかわるし、戻ってくる敷金の額がかわることもあります。ちなみに、敷金が戻ってくる時期の目安は退去から約1ヶ月です。

4.引越屋さんに頼む場合

少しでも安く手際よく引越そうと思ったら、いくつかの業者にサービス内容や予算について問い合わせてみましょう。距離や量 による金額、サービスでくれる段ボールの数など、業者によって意外と異なります。